epsilon

落書き

model category 2

まずはmodel圏の定義から。

 

圏Cのmodel strとは、Cの三つの部分圏と二つのfunctorial factorization (a,b), (c,d)で以下をみたすもの。それぞれweak equivalence, cofibration, fibrationと呼ばれる。

functorial factorization (a,b)とは関手a, b:MapC \to MapCで任意のfについてf=b(f)a(f)をみたすもの。

- f,gがCの射でgfが定義され、f, g, gfのいずれか二つがweなら残りもwe

- f,gがCの射でfがgの(MapCにおける)retractでgがweならfもwe

- fがtrivial cofibならfibに対するllpを持ち、trivial fibならcofibに対するllpを持つ。ここでfがtrivial cofibとはcofibかつweのこと。trivial fibはfibかつweのこと。i:A \to Bがp:X \to Yに対するllpを持つとは、任意のpf=giに対しあるh:B \to Yが存在してhi=f, ph=gなること。

- 任意のfについてa(f)がcofibでb(f)がtrivial fibであり、c(f)がtrivial fibでd(f)がfib

 

Cがmodel strを持ち、small limitとcolimitを持つときmodel categoryという。

 

Cのobがfibrantとはteminalへの射がfibであること、cofibrantとはinitialからの射がcofibなこと。