ptd ssetはptd set上のsimplicial objectすなわちptd setに値を持つ\Delta上の前層の圏と同じもの。
実際、ssetの圏における終対象*は一点に値を持つ前層でこれは[0]が表現する関手。
sset Xに対してこの前層*からの射* \to Xがあれば、全てのnについて* \to X_nが定まり、これはptd setになる。
つまりsimplicial ptd setを定めている。
逆にこのようなものがあれば、前層*からの射* \to Xを定めることができ、これはptd ssteである。
従ってptd ssetの圏の様子はptd set上の前層の圏として調べることができる。
このようにすれば、この圏がcartesian closedな事もわかるはず。